外構工事はハウスメーカーに頼まないほうがよいのか？
「家を新しく建てるので、外構にもこだわりたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外構工事は、住宅の設計・施工を依頼したハウスメーカーにも頼めますが、専門の業者に依頼したほうがよいという意見もあります。
そこで本記事では、外構工事を専門業者に依頼するメリットやデメリット、ハウスメーカーに頼んだ場合との違いなどを紹介します。
外構工事の依頼先をお探し中の方は、ぜひご覧ください。
目次
住宅の建設と外構工事を別々に依頼できないケースとは？
外構工事をハウスメーカーに頼まないで、別の業者に依頼することは依頼者の自由です。
家の建設を相談する際に、外構工事は別の業者に依頼したい旨を伝えれば、一般的なハウスメーカーであればだいたい了承してくれます。
ただし、ハウスメーカーの規程や、家を建てる際の契約内容によっては、外構工事のみを別の業者に、とはいかない場合もあります。
外構工事を別の業者に依頼してもよいかどうかは、ハウスメーカーとの契約時に必ず確認しましょう。
外構工事を専門業者に依頼するメリット
では、外構工事を専門業者に依頼するメリットとはなんでしょう。
順番に紹介します。
メリット①複数の業者を比較して選べる
ハウスメーカーに外構工事を依頼すると、提携している専門業者にお任せとなります。
外構のスタイルやデザイン、設置できる構造物の種類などを、ほかの業者と比較・検討できないので、限られたデザインのなかで決めなくてはなりません。
一方で、ハウスメーカーに頼まない場合は、複数の専門業者を比較して、希望するデザインや予算に合った業者を選べます。
メリット②住宅の外観を見てからデザインを決定できる
専門業者に外構工事を依頼する場合は、ハウスメーカーによる家の建設が完了したあとに外構工事がスタートします。
よって、家の完成形を見たあとに、それに合ったデザインやプランを決められる点が大きなメリットです。
メリット③構造物の種類やデザインが豊富にある
外構工事の専門業者は外構のプロなので、商品である構造物やデザインを豊富に取り揃えています。
ハウスメーカーでは施工が難しいデザインでも、専門業者であれば実現できるかもしれません。
メリット④外構工事にかかる費用を抑えられる
外構工事をハウスメーカーに依頼すると、提携している専門業者と依頼者を仲介する手数料が発生します。
この手数料の額は、工費の20～30％が相場で、たとえば外構工事に200万円かかったら、これとは別に40万～60万円の手数料を支払うことになります。
専門業者をご自身で探して直接工事を依頼する場合は、この手数料が発生しないので、大幅に費用を抑えられるのです。
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※デザインや素材を重視される場合、価格は必然的に高くなってまいります。品質にこだわるガーデンコンシェルジュでは、平均的な外構工事に比べて価格は上がるかもしれませんが、同様にデザインや施工の質も上がります。弊社はお客様の希望を形にする自信があります。まずはご相談ください。
外構工事を専門業者に依頼するデメリット
外構工事をハウスメーカーに頼まないで、専門業者に依頼した場合、デメリットはないのでしょうか。
考慮すべき点として、いくつか挙げてみましょう。
デメリット①住宅ローンとは別にローンを組まなければならない場合がある
ハウスメーカーに家を建設してもらい、外構工事を別の専門業者に依頼する場合、ローンを別々に組まなければならない可能性があります。
金融機関や、利用するローンの種類によって異なるので、事前に確認してください。
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デメリット②住宅の完成と引き渡しを待つ必要がある
ハウスメーカーに建設を依頼した家は、工事が完了して依頼者に引き渡されるまでは、ハウスメーカーの所有物になります。
メリット②の裏返しですが、依頼者の所有物にならなければ、別の業者による外構工事を行ってはならないのです。
ハウスメーカーに依頼した場合は、家の建設と同時に外構工事を進められますが、別の専門業者であれば、外構工事の開始は、家の完成と引き渡しを待ってから、になります。
家の建設から外構が完成するまでの期間は、その分長くなることを覚えておきましょう。
デメリット③打ち合わせに手間がかかる
ハウスメーカーに外構工事を依頼すると、家の建設と同時に、外構工事の内容もまとめて担当者に相談できます。
しかし、別の業者に外構工事を相談するのであれば、家の建設はハウスメーカーの担当者と、外構工事は業者の担当者と、それぞれ別途に打ち合わせしなければいけません。
外構工事はどこに依頼すればよいのか？
専門業者のメリット・デメリットを踏まえたうえで、外構工事は結局、どこに頼めばよいのでしょうか。
ここからは、外構工事をハウスメーカーに依頼したほうがよい場合と、そうでない場合を紹介します。
外構工事の依頼先に迷った際は、参考にしてみてください。
外構工事をハウスメーカーに頼んだほうがよい場合
外構工事を、専門業者ではなくハウスメーカーに頼んだほうがよい場合は、以下のとおりです。
外構工事をハウスメーカーに頼んだほうがよい場合
- ・外構のデザインに強いこだわりがない
- ・外構をハウスメーカーが提案するデザインに統一したい
- ・ハウスメーカーが仲介する優良な業者に頼みたい
- ・打ち合わせの回数をできるだけ減らしたい
- ・別途に専門業者を探す手間をなくしたい
ハウスメーカーが扱う外構のデザインは限られますが、外構にこだわりがない場合、もしくは気に入ったデザインがちょうどあった場合は、ハウスメーカーに頼みましょう。
また、安心して工事を任せられる優良な業者に外構工事を頼みたいのであれば、ハウスメーカーと提携している業者に任せることがおすすめです。
外構工事の手間を減らしたいとお考えの方も、ハウスメーカーを選べばまとめて相談や打ち合わせができます。
外構工事をハウスメーカーに頼まないほうがよい場合
一方、外構工事をハウスメーカーに頼まないで、専門業者に依頼したほうがよい場合を以下に紹介します。
外構工事をハウスメーカーに頼まないほうがよい場合
- ・外構のデザインや設置する構造物にこだわりたい
- ・複数の業者を比較して最適なデザインや費用を決めたい
- ・外構工事にかかる費用を抑えたい
- ・家の外観を見てから外構のデザインを決めたい
外構のデザインや構造物にこだわりたい方は、ハウスメーカーよりもそれらの種類が豊富な専門業者に依頼するほうが、選択肢が増えるので、理想の外構を叶えられるでしょう。
ご自身で業者を探せば、複数の業者の見積もりを比較できるうえに、仲介手数料が発生しないので、費用を抑えられます。
また、完成した家の外観を見てから、外構のデザインを決められるので、工事のあとに「イメージしていたものと違う」とがっかりしなくて済みます。
不良な外構工事業者を選ばないための注意点
専門業者のなかには、工事の質や技術力が低い業者や、高額な費用を請求してくる悪質な業者がいることも事実です。
ここからは、外構工事をハウスメーカーに頼まないで、ご自身で専門業者を選ぶ際の注意点を４つ紹介します。
注意点①施工実績が豊富か
今までの実績や施工事例が豊富な業者は、外構工事の技術力も高いと判断してよいでしょう。
くわえて、お客様の声やコンテストの受賞歴、年間の施工数などを、ホームページで公開している場合は、それらもよく確認してください。
注意点②依頼者に寄り添った提案をしてくれるか
専門業者を選ぶ際は、依頼者の立場に立って、適切なデザインや費用の提案をしてくれる業者を選びましょう。
依頼者の希望を十分にヒアリングせず、高額な構造物を勧めてくるような業者は、優良であるとはいえません。
注意点③見積もりが詳細か
業者に出してもらった見積書は必ず細部まで確認してください。
優良な業者であれば、工事の計画とともに、どこで費用が発生するのかを詳細に記載してくれます。
悪質な業者は、不明瞭な見積書を提示して、工事後に追加で費用を請求してくる可能性があるので注意しましょう。
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注意点④外構の知識が豊富で対応が誠実か
外構工事の不明点や質問に丁寧に答えてくれたり、対応が速かったりする業者は、それだけで頼もしいものです。
外構工事の知識が浅い業者を選んでしまうと、工事中や工事後にトラブルが発生するおそれがあります。
対応が遅い業者も、誠実であるとはいえないのでおすすめできません。
外構工事専門業者の選び方について詳しくはこちら＞＞＞エクステリア・外構工事業者の選び方
外構工事業者を探す際のポイント
優良な業者を選んで外構工事を行っても、最終的に後悔してしまうケースは珍しくありません。
ここからは、外構工事業者を探す際に、押さえておきたい３つのポイントを紹介します。
ポイント①複数の業者を比較する
専門業者を選ぶ際には、複数の業者を比較することが必須です。
たとえば、1社目で気に入った外構のデザインが見つかったので、ほかの業者と比較せずに決定したとします。
すると、同じ内容の工事なのに、ほかの業者よりも実は高額だった、というケースがありえます。
このような事態を回避するために、複数の業者を比較して、希望する外構工事にかかる費用の相場を把握しましょう。
なお、価格だけではなく質を見極めることも重要です。
※ガーデンコンシェルジュでは高品質な施工を提供（担保）するため、2社以上での相見積もりをお断りさせて頂いております。
ポイント②外構工事の目的を整理する
工事前に大事なことは、「何のために外構工事を行うのか」を明確にしておくことです。
ご自身の生活スタイルを思い返して、生活を便利にするために必要なものを考えておけば、業者との打ち合わせがスムーズに進められます。
ポイント③スケジュールにゆとりをもたせる
外構工事のスケジュールは、悪天候で工事ができなかったり、必要な資材の調達が間に合わなかったりして、変動しやすいものです。
入居日までに外構工事が完了していないというケースも珍しくありません。
そのようなケースを回避するために、業者とよく相談して、入居日のスケジュールに余裕をもたせると安心です。
外構工事をハウスメーカーに頼まない場合でも注意したいポイントがある
外構工事をハウスメーカー、専門業者のどちらに頼んだほうがよいかはケースバイケースで、一概にはいえないことがおわかりいただけたでしょうか。
また、業者を選ぶ際には、複数の業者に見積もりを取ったり、施工事例を確認したりなどのポイントを忘れないでください。
ご自身の希望どおりの外構を完成させるために、目的や重要視すべき点を熟考し、外構工事の依頼先を選びましょう。
ガーデンコンシェルジュは、神奈川県横浜市を中心に外構工事を行っています。
明瞭な見積もりを提示し、お客様に寄り添った最適な外構工事を提供していますので、外構工事をご検討中の方は、ぜひ一度当社にご相談ください。
ガーデンコンシェルジュについて
当サイトを運営するガーデンコンシェルジュは、神奈川県を中心に、外構工事、エクステリア、お庭リフォームのデザインと施工を行っております。
ガーデンコンシェルジュが選ばれる理由
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コミュニケーションから生まれる信頼関係をもっとも大事にしたいと考えております。
そのためにお客様の家族構成や趣味、ライフスタイル、ご家族の描いている生活や夢、そして私たちの知識や感性、生活の知恵をいかしながらデザインを二人三脚で作り上げていきます。
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通常の外構・エクステリア専門業者では対応が難しい、愛犬に配慮した庭作りにも対応しております。
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