大人になり 「犬」 という存在が私の中になかった
20代の頃、建設会社の現場監督をしていたとき
建物は引き渡しを終え、外構工事の作業中
鎖に繋がれた犬がいた。その犬に手を差し伸べたとき
激痛が左手に走った!
現場近くの病院に行こと思ったが、通院するのが面倒と思い
そのまま、車で自宅近所の病院まで運転して行った
ミッションのワゴン車で。
途中、出血が止まらなく信号で停まったその横に
屋台のおじさんがいたので、そのおじさんにタオルをキツく縛ってもらった
おじさんは、私を心配して自分の知り合いを呼び「この人の車を運転して行ってあげなさい」って!
そこまではして頂かなくて結構、、、、です
次の日も、その「犬」の現場に行った
お客さんには噛まれたことは言わなった。理由は分からない
噛む犬が悪いのか?いや!本能だろう!
飼い主にも この「犬」の性格も聞かず、勝手に手を差し伸べた自分が悪いのではないかって!
その時の噛まれた事は覚えているが、「犬」の存在はまた消えていった

つづく…